応急危険度判定士の資格はリフォームにどんな関係があるの?
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2022/01/15
コラム
リフォーム会社の中には「応急危険度判定士」の資格保持者が在籍している業者もありますが、名前を聞いてもどんな資格なのかイマイチわからないですよね。
そこで今回は「応急危険度判定士」の資格について詳しくご紹介していくことにします。
ぜひ参考にしてください。
▼応急危険度判定士とは
応急危険度判定士の資格は、主に地震によって被災した建築物の危険性を判断する能力を持った人に与えられる資格です。
大きな地震が起きた時、一見無傷のように見える建物でも実はダメージを負っているというケースが多くありますよね。
内部にひびが入っていたり、付属設備の損傷などのダメージがあると、地震直後は大丈夫でも余震によって倒壊したり、瓦礫の落下などで周辺の人々を傷つけるおそれがあります。
応急危険度判定士はこうした危険を予測することができる、非常に貴重な人材なんですよ。
■リフォームとの関係は?
リフォームを行う方の中には、地震によって損壊した建物の修繕を目的としている方もいると思います。
応急危険度判定士の資格は、このような時に最も大きな効力を発揮します。
内部の亀裂などを正確に見極めた上で修繕プランを作成することができますので、安全に、確実に修復リフォームを行うことができるでしょう。
また、応急危険度判定士の資格は建築士の資格がないと取れません。
応急危険度判定士の資格があるということは建築に関わる知識も豊富にあるということですから、より信頼性が増すでしょう。
株式会社ハウジング丸二でも応急危険度判定士の資格保持者が在籍しておりますので、建物をより安全にしたいという方はぜひご相談ください。
▼まとめ
近年は大きな災害が増えていることから、建物の安全性が見直されてきています。
ぜひ専門家の協力を得ながら、より良い住まいを作っていってくださいね。