建築士にはいくつか種類があるって本当?
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2022/02/01
コラム
「建築士」と聞くと一種類しかないと思っている方も多いようなのですが、実は建築士の資格にはいくつか種類があります。
今回は建築士の種類や役割について解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
▼建築士の種類
建築士には、主に以下のような種類があります。
・一級建築士
・二級建築士
・木造建築士
・構造設計一級建築士
・設備設計一級建築士
最も有名な資格は「一級建築士」ですよね。
一級建築士は建築士の資格の中でも最も難易度が高く施工範囲も広いですから、全ての建物建築を行う上で頼りになる存在です。
とは言え、二級建築士では頼りにならないかというと、そういうわけではありません。
■資格の種類による違い
一級建築士と二級建築士は、技術の優劣ではなく「設計できる建物の大きさ」によって区別されます。
・一級建築士:大きさの制限なくどのような建物の設計も可能
・二級建築士:戸建て住宅程度の大きさまでの設計が可能
■二級建築士は一般の住居に特化している
小さい建物しか作れないと聞くと、二級建築士のほうが劣っているという印象を持つ方もいるかもしれませんね。
しかし建物の大きさが制限されるということは、小規模な建物に特化していると言い換えることもできます。
二級建築士は一級建築士とは違い、一般の住宅を設計する業務を専門的に行っています。
戸建ての建設やリフォームにおいては、むしろ一級建築士よりも専門性があると言えるでしょう。
▼まとめ
株式会社ハウジング丸二にも二級建築士が在籍していますので、住居のリフォームに関するご質問がある方はいつでもご連絡ください。
リフォームを行う際、建物に関する専門知識を持つスタッフがいると心強いものですよね。
より良い施工を叶えるためにも、疑問点などは専門家にご相談の上、綿密なリフォーム計画を立てていってくださいね。